【先週の感染症(2023年3月6日~2023年3月12日)】

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3月6日から3月12日まで(2023年第10週)に、
当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
RSウイルス感染症 1名(1歳)、
感染性胃腸炎 3名(4歳~7歳)、
マイコプラズマ感染症 1名(44歳)、
インフルエンザA型 3名(5歳~38歳)、
新型コロナウイルス感染症0名
でした。

新型コロナ患者さんの来院は2月15日以降なく、インフルエンザ患者さんも減ってきています。

感染性胃腸炎の流行が続いています。
続けて2回以上嘔吐した場合には、速やかに医療機関を受診するようにしましょう。
嘔吐後の水分補給は糖分や電解質の入った飲料(OS-1やアクアソリタなど)を飲むようにしましょう。

RSウイルス感染症が流行の兆しをみせています。
2日以上発熱が続いて、咳嗽が激しい場合には、小児科を受診してください。
なお、年齢によりRSの迅速検査が保険適応とならない場合がありますので、あらかじめかかりつけ医にお尋ねください。