【先週の感染症(2021年6月7日~6月13日)】

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6月7日から6月13日まで
(2021年第23週)に、当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
感染性胃腸炎 2名(2歳・19歳)、
手足口病 1名(1歳)でした。

大阪ではRSウイルス感染症の流行が続いています。乳幼児のお子さんで、痰のからむ咳が出て、発熱が2日以上続く場合には、医療機関を受診するようにしましょう。

また、当院では夏かぜの流行の兆しがみられます。咳や鼻汁等の症状がなく、38~39℃台の発熱が認められて、食欲がない場合には、受診するようにしましょう。

大阪では、新型コロナウイルス感染症の第4波のピークが過ぎつつありますが、
引き続き、

  • ①換気の悪い密閉空間、
  • ②多数が集まる密集場所、
  • ③間近で会話や発声をする密接場面、

などの密を避けるという基本的な対策を遵守して、マスクの着用と手洗いの励行を徹底しましょう。

発熱や咳、嗅覚異常などが出現したり、体調が思わしくないと感じた場合には、新型コロナウイルス感染症を疑って、大阪府が指定している「診療・検査医療機関」(大阪府のHP参照)を受診するようにしてください。