【先週の感染症(2021年11月15日~11月20日)】

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11月15日から11月20日まで(2021年第46週)に、当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
感染性胃腸炎 3名(3歳~27歳)
突発性発しん 1名(9ヵ月)でした。

大阪では感染性胃腸炎の報告数が増えてきました。嘔吐で発症することが多く、発熱や下痢を伴うこともあります。
胃腸炎の診断や治療は当院でできるのですが、症状消失後いつごろから登園や登校が可能かについては、あらかじめ園や学校に尋ねておいてください。

大阪では手足口病の流行が続いています。今年の手足口病は、熱が高かったり、手掌、足底、口腔粘膜以外にも発疹が出現する場合があるようです。原因としてはコクサッキーウイルスA6型が検出されているそうで、抗菌薬は無効です。当院近隣ではまだ爆発的な流行がないため、もうしばらくは注意が必要です。