【先週の感染症(2021年4月5日~4月10日)】

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4月5日から4月10日まで(2021年第14週)に、
当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
RSウイルス感染症 1名(1歳)、
溶連菌感染症 1名(47歳)、
感染性胃腸炎 1名(19歳)でした。

大阪ではRSウイルス感染症の報告数の増加が続いています。0歳~2歳くらいのお子さんで、痰のからむ咳が出て、発熱が2日以上続く場合には、医療機関を受診するようにしましょう。

大阪では、第9週以降新型コロナウイルス感染症患者の報告数の増加が続いています。
引き続き、

  • ①換気の悪い密閉空間、
  • ②多数が集まる密集場所、
  • ③間近で会話や発声をする密接場面、

の3つの密を避けるという基本的な対策を遵守して、マスクの着用と手洗いの励行を徹底しましょう。

大阪府は、
①4人以下でのマスク会食の徹底
②少しでも症状がある場合、早めに検査を受診すること
③営業時間短縮を要請した時間以降、飲食店等にみだりに出入りをしないこと
④歓送迎会、宴会を伴う花見は控えること
⑤大阪府域全域における不要不急の外出・移動、大阪府外への不要不急の外出・移動は自粛すること
などを府民へ呼びかけています。
発熱や咳などが出現した場合には、新型コロナウイルス感染症を疑って、大阪府が指定している「診療・検査医療機関」(大阪府のHP参照)を受診するようにしてください。