【先週の感染症(2021年10月11日~10月16日)】

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10月11日から10月16日まで(2021年第41週)に、当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
感染性胃腸炎 1名(30歳)、
アデノウイルス感染症 1名(8ヵ月)でした。

当院周辺ではまだ流行していませんが、大阪府全体としては手足口病が流行しており、北河内ブロック(枚方市、寝屋川市、守口市、門真市、四条畷市、大東市、交野市)、大阪市北部ブロック(北区、都島区、淀川区、東淀川区、旭区)では、警報レベルの5名/週を超えました。

大阪での新型コロナウイルス感染症は、第5波の終息が目前です。

新型コロナウイルス感染症の後遺症として、倦怠感、呼吸苦、咳嗽、味覚・嗅覚障害、脱毛、記憶障害、睡眠障害、集中力低下などがあり、後遺症発症のリスク因子として、高齢、女性、肥満、発症時症状数が5つ以上、などがあります。新型コロナワクチンを接種しても感染することはありますが、重症化を予防したり、後遺症が起こるリスクを下げることができるといわれています。

当院では12歳以上の方を対象として、新型コロナウイルスワクチンの接種を行なっていますが、(完全予約制)大阪市からの配送終了に伴ない、10月30日で1回目の接種を終了する予定ですので、第6波に備えて接種をお考えの方はお早めに御予約ください。