【先週の感染症（2019年9月2日～9月7日）】

9月2日から9月7日まで（2019年第36週）に、当院へ来院されました学校感染症等の患者さん（成人を含む）は、
RSウイルス感染症　6名（1歳～3歳）、
感染性胃腸炎　5名（9か月～17歳）、
突発性発疹　1名（3歳）でした。

大阪では第35週（8月26日～9月1日）にRSウイルス感染症が急増し、先週当院でも増加しました。
乳幼児の方で、咳が出て、2日以上高熱が続くような場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

また、鳥の刺身を食べて3～4日後に発熱や下痢が出現して、キャンピロバクター腸炎と診断された患者さんが続いています。
まれにギランバレー症候群という病気を合併することがありますので、鳥の生食は避けましょう。